医院開業の家具備品

50代後半の建築士です。
産婦人科医院の開業をサポートした経験があります。
その経験から家具・備品関係のアドバイスをさせて頂きたいと思います。
出産を受け持つ病床のある産婦人科医院についてのケースですので、全ての開業医院に通用するわけではないと思います。
診察室・病室関係で出てくる備品にカーテンまたはブラインドがあります。
最近の産婦人科の内装は豪華でホテルのような所もあります。
したがって待合ロビーなどはブラインドではなくシェード式のカーテンが使われます。
診察処置室・検査室などの窓の部分は横型のブラインドが使われます。
最近の産婦人科の病室は個室が主流で、内装もホテルのようなつくりが多くなっています。
したがって一般の病院のようなブラインドではなくカーテンを使うケースが増えています。
ブラインドとカーテンはどちらもリース契約ができますが、基本的にブラインドはリースをせずに購入し、カーテンをリースにするのが賢い選択でしょう。
というのはブラインドはほこりはつくものの、カーテンほど汚れるものではなくまた自分で掃除もできます。
一方カーテンは定期的にはずしてカーテンを洗濯しなければなりません。
その際自前で購入して持っていると、洗濯の間の予備分まで用意しておく必要があります。
また西側のカーテンは陽に焼けやすくすぐに買い替えなくてはならなくなります。
この煩雑さを避けるためにはリースの方が好ましいわけです。
次にテレビです。
リースでコイン式のテレビもありますが、最近の小型の液晶テレビは非常に安い値段で購入できます。
またリースのテレビは古い機種が多いので新築の医院にはなじみません。
したがってリースよりは購入するほうがお勧めです。
入院期間のテレビ使用料を請求する方法もあります。
ただし小型テレビは退院時に持って帰る人がいるので、その対策は必要です。
最後に家具関係です。
待合ロビーのソファー・マガジンラック・テレビ台・診察室の机・イス、食堂のテーブル・イス、病室のベッド・ソファー・イスと病床のある産婦人科には全体でかなりの家具がはいります。
これをどのように選び・また製作し購入するのかは大きな選択です。
金額的にも数百万円はかかります。
私のおすすめは、セミオーダーできる実績のある家具製造販売メーカーに一括発注することです。
金額が大きくなれば、色々な無理も聞いてもらえるからです。
既製品のディスカウント品をそれぞれの店で買い集めるよりも絶対にお徳です。